海外赴任が決まり、自分のことよりまず子供をどうしよう…!
という方は多いのではないでしょうか。
私もその一人で、とにかくたろの小学校ばかり調べ、悩む日々でした。
インスタで現地の人に聞いてみたり、セミナーに参加したりコンサルを受けたり。
ですが…インターナショナルスクールを考えている方!
悩むより、まずいち早く学校へ問い合わせた方が良いかもしれません。
我が家は、引っ越しの4ヶ月前にはメールを送ったよ
そもそも空きがなければ、悩んだところで入れません…。
空きがない場合は、早め早めにウェイティングリストに入れてもらいましょう。
なお、小学校低学年は空きさえあれば、入れてもらえる可能性は大です。
たろは空きがあってラッキーだったね、と現地の不動産屋さんに言われたよ
前置きが長くなりましたが、インター、日本人学校、現地校の比較をしていきます。
現地校
我が家は赴任先がスペイン。当然、現地校ではスペイン語を話します。
英語もろくに出来ない私が、スペイン語で先生や親御さんとコミュニケーションをとることは難しい…
ましてや赴任期間は3年の予定。その後スペイン語を使う可能性は低いことから現地校は検討しませんでした。
もし赴任先が近隣国のイギリス(ロンドン)だったら現地校を選択していたかもしれません。
なぜならロンドンは現地校のレベルが高く、スペインのインターと同じくらいのレベル感だそう。
※ネット情報ですので正確ではありません
行きたい公立校にあわせて引っ越す方もいる程で、それでも確実に入れるわけではないらしいです。
※こちらはセミナーから得た情報です
学費が安いのは羨ましいなぁ
現地校を選択肢に入れるかは、赴任地によりますね。
日本人学校
帰国子女セミナーで聞いたところ、日本人学校は、私立小学校並にレベルが高いとのことでした。
セミナーの中でも、日本人学校を選択予定の方が多い印象でした。
ハイレベルな理由は、海外赴任する人(親)が優秀だから、らしいです。
なお、うち(私)は学もなく、当てはまりません…
マウント取られそうで怖いな…
我が家の近くの日本人学校は、人数がとても少なかったことが気になり
一旦候補から外しました。
ただ、インターが合わなかった時には、お世話になりたいと思います。
インターナショナルスクール
たろはインターに行かせることにしましたが、
インターの中でもアメリカ系とブリティッシュ系があったり、金額もかなり差があり悩みました。
我が家の選んだポイントをお伝えします。
日本人が通っているか
まず、日本人が通っている(もしくは通っていたことのある)学校に絞りました。
日本人の実績がないということは、そもそも受け入れがなかったり
日本人に馴染まなかったり…何か理由があるからだと思ったためです。
日本人が通った実績のある学校の情報は、外務省のサイトに載っていますので参考にしてください。
👇
外務省 諸外国、地域の学校情報
どのくらいの人数が通っているか等、より詳しい情報は
SNS等を利用して現地の日本人に聞くのが確実かと思います。
私も、勇気を出してインスタで問い合わせたよ
結果、たろの通える範囲には2校、日本人が多く通うインターがありました。
日本人の人数
少し矛盾しますが、
日本人が多すぎると日本語コミュニティーが出来てしまい、英語を使わなくなるのではないかという心配がありました。
そのため、日本人の通学実績があって、日本に理解のある学校が良いものの
日本人が多すぎない学校を希望しました。
(スペイン自体日本人が少ないので、結果的にそんなに気にする必要はなかったですが)
アメリカンかブリティッシュか
学校によると思いますが、
アメリカンは自由度が高く、ブリティッシュの方が規則などが細かく定められている印象でした。
我が家は赴任期間が決まっていて、海外の大学に通わせることも想定していないため
小学校3年間をいかに楽しく過ごせるかを基準に考えました。
実は、たろは日本の小学校で落ち着きがないと指摘を受けています。
本人も、学校は大好きなものの「授業は退屈で冒険がしたくなる」…と…💦
不安に思い、塾でも授業態度を聞いてみたところ「問題なく90分間集中している」とのこと。
興味がある授業はまずまず集中できている、ということが分かってきました。
カウンセリングを受けてみても、病院へ行った方が良いレベルではないそうで
本当は私がもっと厳しく躾をしなくてはならない、ということも理解はしています。
ただ、好きなことに集中出来るなら、好きなことを伸ばせるカリキュラムでも良いのかなと…
アメリカンスクールはタロにピッタリ!!!
そう思う反面、(スペインの学校ではないですが)アメリカンスクールの様子を見せて頂いた時に
先生も生徒もかなり自由な席・姿勢で授業を行っていて、非常に驚きました。
アメリカンスクールの日常が当たり前になってしまうと、ただでさえ落ち着きのないタロは
日本の学校に戻れないなと思い、ブリティッシュスクールに決めました。
※もちろん、きっちりしたアメリカンスクールもあると思います!
SNS・学校見学
ラッキーなことに、学校を決めるタイミングで主人にスペイン出張の予定が…!
学校に連絡し、急なお願いにも関わらず快く学校見学をさせてくれました。
ブリティッシュ系の学校の見学に行きましたが
すれ違うだけで挨拶をしてくれる子供たち、日本よりは自由度の高い授業(ディスカッションなど)、親切な先生。
スペインはゆっくりとしたイメージがありますが、メールの返信も早くて丁寧。
とても印象がよく、すぐに入学を決めました。
もちろん現地に行けない方も多くいらっしゃると思いますので、SNSでの情報収集は必須ですね。
写真や動画だけでも学校のカラーが見えて面白かったので、是非覗いてみてください。
学校のHPでは、バーチャル学校見学が出来たり、面接もオンラインで日本から対応出来たりと
素晴らしい世の中になったなぁと実感しました。
私はインスタを一番活用したよ
学費
ここが1番重要かもしれません。
インターは年間総額150万円から300万円を超えるところまで、幅広く存在します。
初めは出来るだけ安いところがいいと思っていましたが、
帰国子女財団の方も駐在カウンセラーも皆、安すぎるところは危険と仰っていました。
スペインもそうですが、特に治安があまり良くない地域であればあるほど
当てはまるのかもしれません。
セキュリティーや設備にも投資してくれると安心だよね
商社などの大企業は特に、全額負担してくれる会社もあるようですので
まずは高額な学校から検討されることをオススメします。
まとめ
他にも、帰国後や将来のビジョンも踏まえて検討されると良いかと思います。
(海外の大学に行く予定がなければインターである必要もない、とか)
我が家は既述の通り、消去法でインターを選択した形となりますが、
そんなスタンスでインターに通うタロがどのように成長していくか、不安もあり楽しみでもあります。
今後もタロの成長をブログに書き留めていきたいと思います。
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